2013-01-01から1年間の記事一覧
苔鉢(アラハシラガゴケ) 朝夕は涼しく感じるようになり ここ数日はようやく 真夏日と熱帯夜からも解放され いくぶん過ごしやすくなりました。 夕方から夜には虫の声が 聞こえるようにもなり いよいよ秋の気配です。 山苔もそろそろ元気をとりもどして 秋の…
苔鉢(アラハシラガゴケ) 山苔(アラハシラガゴケ)と 小石三つと白い砂(寒水砂)で 苔盆景風の苔鉢にしてみました。 まず苔は山苔といわれている アラハシラガゴケ(粗葉白髪苔)です。 同じシラガゴケ科の ホソバオキナゴケ(細葉翁苔)も 山苔とよばれ…
苔鉢(アラハシラガゴケ) 今日9月9日は重陽(ちょうよう) 菊の節句(九月節句)です。 古くから菊の花を お酒に浮かべて飲んだり 栗ごはんを食べて 長寿を願い また祝ったようです。 江戸時代は「五節句」のひとつとして 祝日となっていましたが 明治にな…
苔鉢(アラハシラガゴケ)上 苔鉢(アラハシラガゴケ)前 今日9月7日は二十四節気の 15番目、白露(はくろ)です。 いよいよ秋 空気が冷えて露ができ 野草に白露がつきはじめるころ とされています。 ここ千葉県北西部では 日中はまだまだ きびしい残暑が続…
苔鉢(アラハシラガゴケ) この山苔(アラハシラガゴケ)は この夏の猛暑をなんとかよい状態で のりこえました。 葉の傷みも変色もありません。 山苔はデリケートな苔です。 環境があわないと変色したり 葉先が傷んでブツブツができたりして うぐいす色の美…
今日で「苔八」を始めてから1年になりました。 このサイトを見ていただいた方々に感謝申し上げます。 また、「苔八store」はオープンから約5カ月になりました。 商品をお買い上げ頂いた方々へ改めてお礼申し上げます。 誠にありがとうございました。 その後…
苔玉グラス(ホソバオキナゴケ、プミラ) プミラという観葉植物は 1年中いつも元気ですね。 フィカス・プミラは クワ科の常緑性の低木で 日向から半日陰を好みます。 日当たりのよい場所に置いて たっぷりと水やりをしてあげれば きれいな葉がついた茎がどん…
ミニ盆栽(ヤマモミジ) ヤマモミジのミニ盆栽です。 直径約6cmの六角型植木鉢に ヤマモミジの幼木が二本。 鉢底から上の葉先までの高さが 15cmほどと本当に小さな盆栽です。 土の上にうっすらとした緑が 見えるでしょうか。 ギンゴケが生えてきました。 ヤ…
「暦(こよみ)のうえでは」 とよくいいますが もちろん二十四節気(にじゅうしせっき)のことです。 二十四節気とは 古代の中国で太陽の運行をもとに考案された 季節を区分する方法です。 日本では農作業の目安とするのに便利なものとして 江戸時代の暦に記…
しっとりと湿り、つやつやとひかっているような飛石(とびいし) そのひとつひとつの石を取り囲む瑞々しい苔(コケ) 延段(のべだん)ともいう敷石(しきいし)の目地には びっしりと生えた苔が緑の縁取りをしている 苔と石の組み合わせ とくに苔の地面に埋…
苔鉢(アラハシラガゴケ) 今日の関東地方は またもや猛暑です。 もうすぐ9月 この夏最後の暑さになって ほしいものです。 ここ千葉県北西部では 風も強く吹いています。 苔(コケ)にとっては厳しい一日です。 写真はアラハシラガゴケ(粗葉白髪苔) 山苔だ…
苔鉢(アラハシラガゴケ) この山苔(アラハシラガゴケ)は きれいな緑色のままで この夏を越すことができました。 夏のあいだに葉が傷んだり 弱って色がくすんでしまったりと なかなか難しい山苔ですが この苔鉢のアラハシラガゴケは とても良い状態のまま…
苔玉グラス(ホソバオキナゴケ、プテリス) こちらのガラスコップに入った ホソバオキナゴケとプテリスの 苔玉(こけだま)は 今年の6月19日に紹介した 苔玉グラス-158です。 この苔玉グラスは 梅雨明けから夏の間ずっと 室内の窓辺近くに置いてあります。 …
ここ千葉県北西部の今朝6時ごろの気温は約20度 雨上がりでもあり、少し霧も出ていて涼しく感じられました。 日中の気温も30度に届くかどうかといったところで 先週まで続いた猛暑もどうやら峠を越えたようです。 秋は苔(コケ)の生長期です。 8月下旬はまだ…
苔玉(ホソバオキナゴケ、ヘデラ) この苔玉(こけだま)の苔 ホソバオキナゴケから 蒴(さく)がたくさんでています。 苔玉の表面が点々と なんとなく茶色っぽくみえますが これは苔が変色しているのではなく 苔の先端が傷んでいるのでもなく すべて蒴の色…
苔八(ハイゴケと観葉植物の苔玉瓶) 今年の夏は 今まで生きてきたなかで もっとも暑い夏になったようです。 気象庁によると8月中旬の平均気温は ほぼ全国的に平年を2度以上も上回り 1961年の統計開始からの 最高記録を更新したそうです。 暦の上では処暑を…
ミニ苔玉(ホソバオキナゴケ、プミラ) 今日8月23日は処暑(しょしょ)。 暑さもようやくおさまり 朝夕は初秋の気配が ただよう頃とされています。 記録的な猛暑が続いた今年の夏 そろそろ暦にあわせて 暑さの峠を越えてほしいものです。 ミニ苔玉のプミラの…
苔だるま(ホソバオキナゴケ) 今日はホソバオキナゴケの 「苔だるま」を紹介します。 昨日はハイゴケの「苔だるま」を 紹介しましたが 同じ苔(コケ)でも だいぶ姿形や質感が違うのが 見てとれると思います。 園芸店などては一般に山苔ともよばれる ホソバ…
苔だるま(ハイゴケ) トピアリーというのは 植物を使って 動物やキャラクターなどを 立体的に形作るものです。 日本トピアリー協会は トピアリーの種類を トピアリーガーデン、刈り込み型トピアリー、立体フレーム型トピアリー 立体花壇、スタッフド・モス…
苔玉瓶(ハイゴケ、プテリス)8月8日 苔玉瓶(ハイゴケ、プテリス)8月20日 こちらの苔玉瓶のプテリスも だいぶ茎葉が混んできたので 仕立て直しました。 上の写真は8月8日時点のもので 2013年6月15日に ハイゴケとプテリスの苔玉 として紹介してから ハイゴ…
苔玉瓶(ハイゴケ、プテリス) プテリスはハイゴケに劣らず 生育がおう盛です。 茎葉がどんどん伸びて なんだか暑苦しいほど 茂ってきますので 思い切って根もとから 切り戻します。 伸びすぎている茎葉や 傷んだ葉 枯れた下葉を切り取り さらに 葉が混んで…
苔玉グラス(ハイゴケ、プテリス) 苔玉は簡単に作ることができます。 一番簡単な苔玉の作り方を 紹介します。 まず材料をそろえます。 ミニ観葉植物、ハイゴケ 糸、ハイドロボール そしてガラスコップ。 苔玉にする植物はだいたいなんでも大丈夫ですが 夏の…
苔玉瓶(ハイゴケ、プテリス) ちょっと小さめの苔玉を ガラス保存瓶のかわりに グラスに入れて 半テラリウムにしました。 ガラスコップを使っても 十分テラリウムになりますよ。 透明なガラスコップの中に ゼオライトとハイドロボールをしいて 水を入れ 苔…
苔盆栽(山苔、西洋タマシダ) タマシダやシノブは 苔玉にピッタリの観葉植物で 人気もありますよね。 こちらは あえて西洋タマシダと山苔を 鉢植えにしてみました。 でもあんまりこの組み合わせは よくなかったみたいです。 写真は去年(2012年)の11月1日…
苔玉瓶(ハイゴケ、プテリス) ハイゴケとシダの仲間のプテリス この夏の猛暑続きのなかでも 元気に生長しています。 写真は今年(2013年)の5月8日に 紹介した苔玉瓶-139です。 約3か月前の状態とくらべると ハイゴケもプテリスの葉も だいぶ伸びました。 …
苔八(ハイゴケとプテリスの苔玉瓶) 今日も猛烈な暑さです。 今年の夏は猛暑続きで 本当に暑い日が多いのですが 関東地方ではこの猛暑が あと2週間ほども続くらしく げんなりしてしまいます。 人はもちろん苔鉢や苔玉も 暑さで弱ってしまわないように 冷房…
苔鉢(アラハシラガゴケ) 暦の上では立秋ですが 今日の関東地方は 真夏の猛暑です。 しばらくこの暑さが続きそうだとか。 熱帯原産の観葉植物なら 元気に育つのでしょうが 苔(コケ)にとっては (人にとってもですが) 厳しい暑さです。 苔鉢のいくつかは…
司馬遼太郎の『街道をゆく6』を読んでいたら 枯山水(かれさんすい)について 簡潔に説明してある文章がありました。 石垣島に現存する首里王朝の役人の屋敷に 江戸時代末期の文政二(1819)年に作られた庭が 枯山水だったことから司馬さんが書いた文章です…
苔玉瓶(ハイゴケ、プテリス) シダの仲間の丈夫なプテリスと 夏にも強いハイゴケの苔玉 この組み合わせの苔玉瓶なら お世話はとても簡単で 苔(コケ)にも気づかい不要です。 写真は先月(2013年7月6日)に 紹介した苔玉瓶-135なのですが プテリスの葉が元…
苔玉瓶(ホソバオキナゴケ、プテリス) シダと苔の苔玉瓶(テラリウム)を お世話の手間をあまりかけずに 楽しむためには 丈夫な植物を植えることです。 シダの仲間のプテリスは アジアンタムにくらべると たいぶ丈夫な植物ですね。 写真は今年2013年の5月28…