モミジと苔

ベランダで愉しむ作り方と育て方

2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

まだ回復途上のホソバオキナゴケ。苔玉-158

苔玉(ホソバオキナゴケ、プテリス) 尾瀬に広がる湿原の草や低木が 黄金色やオレンジ色に染まる 草紅葉(くさもみじ)が見頃を 迎えているとのこと。 10月上旬からは湿原周辺の 木々の紅葉も見頃となるそうです。 秋の尾瀬での紅葉狩りも 楽しそうですね。 …

ホソバオキナゴケの緑も回復。苔鉢-1.3

苔鉢(ホソバオキナゴケ) ホソバオキナゴケも いい緑色になってきました。 この苔鉢のホソバオキナゴケは 4回目の登場になります。 昨年2012年6月21日に 細長く深めの陶器鉢に 植え付けました。 その鉢にヒビが入ってしまったため 同年(2012年)11月29日に…

都合により山苔を植え替えました。苔鉢-89.2

苔鉢(ハラハシラガゴケ) この苔盆景風の苔鉢は 3度目の登場です。 最初は昨年(2012年)の 12月25日(苔盆景-89) ほぼ休眠に入った冬の状態。 2回目は今年(2013年)の 7月29日(山苔の鉢植え-89) 成長期の春から梅雨を経て 真夏の暑さで弱ってくる時期…

元気な山苔、でもよく見てみると-189

苔鉢(アラハシラガゴケ) 山苔といわれる アラハシラガゴケや ホソバオキナゴケの緑が きれいになってきました。 苔(コケ)は ようやく秋の生長期に 入ったようです。 山苔を育てるのは 陶器鉢に植え付けるよりも 写真のガラス鉢のように 深めのガラス鉢の…

山苔がうぐいす色になりました。苔鉢-178

苔鉢(アラハシラガゴケ) 今日は秋分の日、 秋のお彼岸の中日です。 これから少しずつ 昼が短くなり 夜が長くなって 秋が深まっていきます。 「暑さ寒さも彼岸まで」 昔から言われているとおり 今年の夏の暑さも ようやく峠を越えたようです。 空気は乾燥し…

いつのまにかジャゴケが生えていた

ジャゴケ いつのまにかジャゴケが 生えてきていました。 ジャゴケ(蛇苔)というのは もちろんコケ植物なのですが 苔園芸によく利用される 蘚類(せんるい)ではなく 苔類(たいるい)の苔です。 その名の由来は 葉の表面にヘビのウロコに似た 模様があるこ…

紅葉が楽しみなヤマモミジの苔玉-138

苔玉(ヤマモミジ) 北海道では紅葉のシーズンを 迎えたようです。 大雪山系の黒岳周辺は ナナカマドやダケカンバが 鮮やかな赤や黄に色ずき 美しい風景となっています。 山頂付近では18日の夕方に 今季初の降雪も確認され すでに冬の気配だとか。 ここ千葉…

気軽に愉しめるのはハイゴケの苔玉瓶

苔八(シダとハイゴケの苔玉) 今日は十五夜の望月。 お天気が良いので 仲秋の名月を 楽しむことができそうです。 午後8時13分ごろが真の満月とのことなので お月さまを見上げて眺めてみることにします。 秋の空気にかわってきました。 気温が高くても湿度が…

ミニ苔玉のプミラも伸びてます-151

ミニ苔玉(ホソバオキナゴケ、プミラ) ミニ苔玉に挿し木したプミラが 元気に生長しています。 前回8月23日(ミニ苔玉-151)に 紹介してから25日経過した 現在の様子になります。 プミラの葉が増えて 茎葉の先端はケースの 天井に届きました。 また左下に 細…

アジアンタムの葉が復活。苔玉瓶-153

苔玉瓶(ハイゴケ、アジアンタム)8月12日 苔玉(ハイゴケ、アジアンタム)9月17日 台風一過の青空です。 秋らしい晴天になりました。 アジアンタムが 元気を取り戻してきたようです。 上の写真は8月12日に 傷んだアジアンタムの葉を 大幅に切り戻した後に …

苔園芸の木付け・石付け

苔園芸には木付け・石付けというものもあります。 これまで苔玉、苔鉢盆栽、苔盆景、テラリウム そして苔庭については紹介してきましたが 「木付け・石付け」については除いていました。 木付け・石付けというのは その名の通り 苔を木や石につけて 苔に覆わ…

鉢の大きさを表す号数とは。苔鉢-176

苔鉢(アラハシラガゴケ) 植木鉢や盆栽鉢という 植物を植えるための鉢には 大きさ、形、材質などにより じつに様々なものがあります。 今日は鉢の大きさについて 簡単に説明しておきます。 鉢の大きさの単位は号(ごう)で表します。 1号は3cm(もともとは1…

山苔の苔鉢盆栽入門はミニ鉢から-187

苔鉢(アラハシラガゴケ) 朝夕は涼しく感じるようになり ここ数日はようやく 真夏日と熱帯夜からも解放され いくぶん過ごしやすくなりました。 夕方から夜には虫の声が 聞こえるようにもなり いよいよ秋の気配です。 山苔もそろそろ元気をとりもどして 秋の…

山苔と石と砂で苔盆景風の苔鉢作り-175

苔鉢(アラハシラガゴケ) 山苔(アラハシラガゴケ)と 小石三つと白い砂(寒水砂)で 苔盆景風の苔鉢にしてみました。 まず苔は山苔といわれている アラハシラガゴケ(粗葉白髪苔)です。 同じシラガゴケ科の ホソバオキナゴケ(細葉翁苔)も 山苔とよばれ…

今日は栗ごはんの日です。苔鉢-177

苔鉢(アラハシラガゴケ) 今日9月9日は重陽(ちょうよう) 菊の節句(九月節句)です。 古くから菊の花を お酒に浮かべて飲んだり 栗ごはんを食べて 長寿を願い また祝ったようです。 江戸時代は「五節句」のひとつとして 祝日となっていましたが 明治にな…

山苔の植え付けは白露から。苔鉢-173

苔鉢(アラハシラガゴケ)上 苔鉢(アラハシラガゴケ)前 今日9月7日は二十四節気の 15番目、白露(はくろ)です。 いよいよ秋 空気が冷えて露ができ 野草に白露がつきはじめるころ とされています。 ここ千葉県北西部では 日中はまだまだ きびしい残暑が続…

山苔はちょっと手間がかかります。苔鉢-178

苔鉢(アラハシラガゴケ) この山苔(アラハシラガゴケ)は この夏の猛暑をなんとかよい状態で のりこえました。 葉の傷みも変色もありません。 山苔はデリケートな苔です。 環境があわないと変色したり 葉先が傷んでブツブツができたりして うぐいす色の美…

苔八1周年!どうして苔なのか?

今日で「苔八」を始めてから1年になりました。 このサイトを見ていただいた方々に感謝申し上げます。 また、「苔八store」はオープンから約5カ月になりました。 商品をお買い上げ頂いた方々へ改めてお礼申し上げます。 誠にありがとうございました。 その後…

いつも元気なプミラの苔玉グラス-150

苔玉グラス(ホソバオキナゴケ、プミラ) プミラという観葉植物は 1年中いつも元気ですね。 フィカス・プミラは クワ科の常緑性の低木で 日向から半日陰を好みます。 日当たりのよい場所に置いて たっぷりと水やりをしてあげれば きれいな葉がついた茎がどん…

ヤマモミジのミニ盆栽-101

ミニ盆栽(ヤマモミジ) ヤマモミジのミニ盆栽です。 直径約6cmの六角型植木鉢に ヤマモミジの幼木が二本。 鉢底から上の葉先までの高さが 15cmほどと本当に小さな盆栽です。 土の上にうっすらとした緑が 見えるでしょうか。 ギンゴケが生えてきました。 ヤ…

二十四節気と園芸

「暦(こよみ)のうえでは」 とよくいいますが もちろん二十四節気(にじゅうしせっき)のことです。 二十四節気とは 古代の中国で太陽の運行をもとに考案された 季節を区分する方法です。 日本では農作業の目安とするのに便利なものとして 江戸時代の暦に記…

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