モミジと苔

ベランダで愉しむ作り方と育て方

苔八1周年!どうして苔なのか?

今日で「苔八」を始めてから1年になりました。

このサイトを見ていただいた方々に感謝申し上げます。

 

また、「苔八store」はオープンから約5カ月になりました。

商品をお買い上げ頂いた方々へ改めてお礼申し上げます。

誠にありがとうございました。

 

その後、苔や観葉植物は元気に育っていますでしょうか?

今年は全国的に、まさに記録的な猛暑や豪雨など

異常ともいえる夏となりましたので

苔や植物が弱っているかもしれませんね。

涼しい秋に苔と植物が回復してくれることを祈ります。

 

「苔八」の苔玉や苔鉢などのお世話方法について

疑問や不明な点があれば遠慮なくお問い合わせください。

 

「そもそも、どうして苔なの?」

もっともよくある質問にお答えします。

 

私は約30年間、ソフトウェア開発の仕事に携わってきました。

苔どころか園芸とはまったく無縁の生活でした。

勤めていた会社が経営に行き詰まり

自分も体調を崩したこともあり会社を離れました。

2008年の春のことです。

 

体調を整えるためもあって散歩が日課になりました。

少し歩けば里山の風景が残るこの土地の景色に

とても癒されました。

この頃から花木や観葉植物の鉢植えなど

植物を育てることが楽しみになりました。

 

特別な風景でなくとも

ありふれた素朴な緑でいいんです。

植物の緑は安らぎをあたえてくれます。

そう感じるのは私だけではないでしょう。

 

その後、フリーの技術者として働いてきましたが

いつのまにか50歳を過ぎて先が見えました。

結果的に最後となった仕事の終了が

2012年の春でした。

 

この頃ある本との出会いがきっかけで

小さな箱庭をつくろうと思い立ちました。

いろいろと調べているうちに

箱庭は盆景といって

苔で作る盆景があるのを知りました。

 

和風の小さな箱庭(盆景)を作るのであれば

苔はなくてはならないものです。

 

ということで苔(コケ)なんです。

 

まずは苔の鉢植えである苔鉢を

作ることからはじめて

山苔を育てるのに試行錯誤しながら

今日に至っております。

 

どうして箱庭作りが「苔八」になったのか

それはまた別の機会にします。

 

園芸は何十年も趣味で続けているかたが

たくさんいらっしゃいます。

 

まだまだひよっこの私ですが

地道にコツコツ続けていきますので

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

©2012-2020 苔八(koke8)