モミジと苔

ベランダで愉しむ作り方と育て方

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ハイゴケは伸び過ぎにも注意

苔玉(ハイゴケ、プテリス・エバージェミエンシス) 今年(2014年)の夏は 気温も湿度も平年より高く 数字の上でも蒸し暑い夏 だったそうです。 ハイゴケ(這苔)も シダ植物のプテリスも 梅雨時から夏にかけて 気温と湿度の上昇とともに どんどん生長します…

史上最強の生物、ギンゴケ。

史上最強の生物は何でしょう? 「結論はギンゴケ。 同じ種が 低温で紫外線の強い高山や南極から 高温で乾燥する都市まで生育している 陸上植物はほかにはないだろう。」 『コケのふしぎ』(樋口正信)という本の 「史上最強コンビ-クマムシとギンゴケ-」 …

真夏に伸びるプテリスとハイゴケ

苔玉(ハイゴケ、プテリス・アルボリネアータ) 高温多湿の夏の時季に プテリスとハイゴケは どんどん生長します。 写真はハイゴケと プテリス・アルボリネアータ の苔玉(こけだま)です。 今年(2014年)の5月5日に 立夏の苔玉テラリウム で紹介してから …

苔(コケ)の味は

『コケはともだち』(藤井久子 監修・秋山弘之) という本に苔(コケ)の味が書いてあります。 コケ植物の研究者たちは 苔を食べてみてその味を 専門書などに書いているようですが この本の著者、藤井久子さんも 実際に三種類の苔を 生のまま食べて味見した…

苔玉の作り方(2014年秋)

苔玉(こけだま)作りは いま人気の苔園芸です。 苔玉は飾って眺めるだけでも もちろんいいものですが 自分で作った苔玉を育てるのは 愛着がわいて愉しみもひろがります。 苔玉を作るのは意外に簡単なのですが 苔玉の作り方には いろいろな方法があります。 …

クラーク苔という名の地衣類

札幌農学校のクラーク博士が 学生達との手稲山雪中登山で 新種を発見し 後に「クラーク苔」と名付けられた というエピソードがあります。 (紙芝居「さっぽろとクラーク博士」より) この「クラーク苔」ですが コケ植物ではなく地衣類のようです。 コケ植物…

苔玉の育て方(2014年秋)

苔玉(こけだま)を上手に育てるには ちょっとしたテクニックが必要です。 【一般的な苔玉の育て方】 苔玉(ハイゴケ、ヤマモミジ) まずは 一般的な苔玉の育て方です。 置き場所: 屋外の明るい日陰 風通しの良い場所 に置いて育てる。 直射日光や強い風が …

隠岐諸島の苔(コケ)の森

苔(コケ)の森として有名なのは 青森県の奥入瀬渓流の流域 長野県の八ヶ岳白駒池周辺や 八ヶ岳の東に広がる八千穂高原 鹿児島県屋久島の白谷雲水峡や 小杉谷、花之江河湿地など 他にも奈良県の大台ヶ原など 何か所かありますが 島根県の隠岐諸島でも たくさ…

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