モミジと苔

ベランダで愉しむ作り方と育て方

2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

苔玉の大きさと形

苔玉(こけだま)と苔ボー 昨日三月二十五日 東京の桜の開花宣言がありました。 平年より一日早く 統計史上最も早かった昨年よりは 九日遅いそうです。 「桜始開(さくら はじめてひらく)」 まさに桜が咲き始める時季 第十一候(春分の次候)になりました。…

苔玉(こけだま)の用土

苔玉の用土 春分(しゅんぶん)の日も過ぎて 明日は彼岸の明けです。 春分は二十四節気の四番目 太陽が真東から昇り 真西に沈むので 昼と夜の長さが同じになります。 これからは徐々に 昼の長さが長くなっていきます。 七十二候では第十候(春分の初候) 「…

苔玉の苔はハイゴケ(這苔)

ハイゴケ(這苔) 今日は彼岸の入りで 杜日(しゃにち)でもあります。 杜日とは雑節のひとつで 春分、秋分にもっとも近い 戊(つちのえ)の日で 土地と土の神を祀り祝う日 とされてきました。 春は春杜(しゅんしゃ)ともいい 穀物の生育と豊作を祈り 秋は…

ヤマモミジの三月の作業

ヤマモミジの新芽(苔盆栽) 今は第八候(啓蟄の次候) 「桃始笑(もも はじめてわらう)」 桃の蕾がほころび 花が咲き始める頃です。 顔がほころぶといえば笑うこと 蕾がほころび花が咲くことを 笑うというのもわかります。 桃の開花はまだもうすこし先にな…

シダの葉を切る時季は

暦の上では今日は啓蟄(けいちつ) 二十四節気の三節気。 七十二候では第七候(啓蟄 初候) 「蟄虫啓戸(ちっちゅう こをひらく)」 になります。 どちらも意味は同じで 春の暖かさにさそわれて 土の中で冬ごもりしていた虫たちが 穴から這いだして動き始め…

コケ・シダ・モミジの苔八

三月三日は雛祭り 桃の節句ともいわれますが 桃の花が咲くのはもう少し遅くて 三月下旬から四月中旬頃で 旧暦の三月三日の頃と一致します。 旧暦の昔の雛祭りは もっと暖かい時季の行事だったのですね。 今は第六候(雨水 末候) 「草木萠動(そうもく ほう…

©2012-2020 苔八(koke8)