モミジと苔

ベランダで愉しむ作り方と育て方

2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

街道をゆく13・枯れ苔

『街道をゆく13』は壱岐・対馬の道。 苔(コケ)とシダ(羊歯)が登場します。 まず苔ですが 「枯れ苔」という記述がありました。 「曾良の墓」より 「枯れ苔でおおわれた墓石の前に立つと、 曾良そのひとが そこに居るようにも思われた。」 河合曾良(かわ…

ハイゴケ(這苔)の育て方

ハイゴケ(這苔) 【ハイゴケの特徴】 ハイゴケ(這苔)は 黄緑か茶色みを帯びた色で 土手、岩、倒木の上などに 這うように広がります。 日当たりと湿度を好み 生長が早く丈夫な苔です。 美しい黄緑色のハイゴケですが 乾燥すると葉が茶色に変色し 立ち上が…

山苔(ヤマゴケ)の育て方

ホソバオキナゴケ(細葉翁苔) アラハシラガゴケ(粗葉白髪苔) 【山苔とは】 山苔(ヤマゴケ)というのは 園芸店などで販売されるときの 名前で本当は ホソバオキナゴケ(細葉翁苔)と アラハシラガゴケ(粗葉白髪苔) のことです。 どちらもシラガゴケ科の…

モミジのタネをまいてみます

イロハモミジのタネ イロハモミジ(カエデ)を タネから育ててみます。 モミジのタネまきの適期は 春三月と九月下旬頃から 十一月までとされています。 九月の下旬になれば タネが茶色になっていなくても すでに熟しているのだそうです。 十月中旬を過ぎてタ…

苔が育つという高級じょうろ

じょうろ(如雨露)は園芸やガーデニングに 欠かせないアイテムのひとつなのですが 近くの園芸店ではなんと1種類!だけしか じょうろを置いていませんでした。 ネットでさがしてみると 凄いじょうろがありました。 東京都墨田区にある根岸産業が作っている …

山苔の育て方(2015年秋)

土の表面が乾いたらたっぷり というのが水やりの基本なのですが 実は 苔(コケ)にとっては良くありません。 苔は安定した環境を好むので 乾燥と過湿を繰りかえされると 適応できずに弱っていきます。 蒸れに弱い山苔にとっても 基本の水やりは良くありませ…

苔玉(こけだま)の育て方

苔玉(こけだま)を上手に育てるには ちょっとしたテクニックが必要です。 【一般的な苔玉の育て方】 まずは 一般的な苔玉の育て方です。 『苔玉と苔 小さな緑の栽培テクニック』では 苔玉のお手入れの基本として 水やり、肥料、置き場所をあげています。 水…

苔八は三周年!を迎えました

苔八 は三周年を迎えました。 いまでは 毎日300人から500人ほどの方々に サイトを見ていただいています。 月間では一万人をこえるようになりました。 皆さま、ありがとうございます。 このサイトを訪れた方に人気のページ トップ3を紹介します。 1位 苔玉(…

街道をゆく12・苔と蘚苔

『街道をゆく12』は十津川街道。 苔(コケ)と蘚苔(せんたい)が 一か所ずつ登場します。 まず苔の記述は 「五條・大塔村 下界への懸橋」より 吉野川の流域にある奈良県五條は 江戸幕府の代官所があった町で いまも江戸期の雰囲気が残るという。 司馬さんは…

©2012-2020 苔八(koke8)