きれいなままで夏を越した山苔-77.2
この山苔(アラハシラガゴケ)は
きれいな緑色のままで
この夏を越すことができました。
夏のあいだに葉が傷んだり
弱って色がくすんでしまったりと
なかなか難しい山苔ですが
この苔鉢のアラハシラガゴケは
とても良い状態のままで
この夏の間もずっと
緑を楽しませてくれました。
今年の梅雨時(2013年6月14日)に
紹介したときの写真(山苔-77)と
くらべるとさすがに
瑞々しさや明るい色合いは劣りますが
それでもこの時期としては
かなりきれいな状態をキープしています。
この山苔の苔鉢(ガラスフラワーベース)は
下の写真のような形で室内の明る日陰に
ずっと飾ってありました。
プラスチックケースが簡易のテラリウムとなり
中の湿度がほぼ一定に保たれるので
山苔にとって良い環境となっています。
水分も減りにくいので
この夏の間の水やりは
7月に一度、8月に一度の2回だけです。
室内では育てるのが難しいと
言われることもある山苔ですが
この簡易テラリウムにする方法なら
お世話が簡単なのに
きれいな緑を楽しめます。
プラスチックケースは百円ショップなどで手に入る
コレクションボックスで十分です。
夏と冬、エアコンを使う季節に
苔を室内で楽しむには
簡易テラリウムにするこの方法がおすすめです。
苔鉢-77.2
ハラハシラガゴケ(山苔)
ガラス鉢(丸型フラワーベース)