モミジと苔

ベランダで愉しむ作り方と育て方

山苔がうぐいす色になりました。苔鉢-178

苔鉢(アラハシラガゴケ)

苔鉢(アラハシラガゴケ)

178c-20130923b

今日は秋分の日、

秋のお彼岸の中日です。

 

これから少しずつ

昼が短くなり

夜が長くなって

秋が深まっていきます。

 

「暑さ寒さも彼岸まで」

昔から言われているとおり

今年の夏の暑さも

ようやく峠を越えたようです。

 

空気は乾燥して

からっとして爽快

吹く風には

涼しさを感じるようになりました。

 

苔(コケ)にとっても

ようやく快適な季節になります。

 

山苔はこの苔本来の

きれいなうぐいす色になってきました。

 

写真は苔盆景風の

アラハシラガゴケ(山苔)の

苔鉢です。

 

前回、9月6日(苔鉢-178)に

紹介したときの写真と比べてみると

緑が微妙にうすくなっています。

 

どちらの色でも

山苔はとてもよい状態で

空気の湿度や

水やりのぐあいによって

山苔の色は微妙に変化します。

 

おおむね11月ごろまでは

このようなうすい緑でいながら

ほんの少し生長もします。

 

この秋は小さな苔鉢で

山苔の緑を愉しんでみては

いかがでしょうか。

 

苔鉢-178

アラハシラガゴケ(山苔)

陶器長方型盆栽鉢 釉薬6.0号

 

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