まだ回復途上のホソバオキナゴケ。苔玉-158
尾瀬に広がる湿原の草や低木が
黄金色やオレンジ色に染まる
草紅葉(くさもみじ)が見頃を
迎えているとのこと。
10月上旬からは湿原周辺の
木々の紅葉も見頃となるそうです。
楽しそうですね。
平安時代の昔には
紅葉した木の枝を
実際に手折る
紅葉狩りを愉しんでいた
ようですが
現代の紅葉狩りは
眺めて愉しむものです
お間違えなく。
今回紹介する苔玉は
3回目の登場になります。
前回は先月の2013年8月28日に
として紹介しました。
9月、10月と涼しくなってくれば
きれいなうぐいす色に
戻ってくれるはずと
期待していたのですが。。。
ほぼ1カ月経過した
9月末になっても
まだ写真のような状態で
まだまだ回復途上です。
すでにきれいな緑色に回復した
ホソバオキナゴケもあれば
まだまだこれからといった
状態の苔もあります。
はっきりしたことは
まだわかりませんが
どうやらグラスに入れた
小さめの苔玉の回復が
遅れているような気もします。
苔玉に植えてあるプテリスは
とても元気なので
なんとかホソバオキナゴケも
きれいに回復してほしいものです。
秋分の日を境に
室内と屋外の気温が逆転し
外の方が涼しくなりました。
夏の間の暑さを避けるため
室内に置いたこの苔玉も
これからは屋外に移して
半日陰の木漏れ日と
涼しい風にあててあげます。
きっとこの
ホソバオキナゴケも
回復してくれることでしょう。
苔玉グラス-158
ホソバオキナゴケ(栽培)
プテリス
グラス(小)