モミジと苔

ベランダで愉しむ作り方と育て方

モミジのタネは緑がいい

イロハモミジのタネ2017年

イロハモミジのタネ2017年

イロハモミジのタネをとる

イロハモミジのタネをとる

モミジ、カエデのタネは

九月の下旬には

緑色ですが熟しています。

 

今年もイロハモミジのタネを

とってきました。

 

写真は今日タネをとった

イロハモミジの様子です。

モミジの葉もタネもきれいです。

 

去年(2016年9月25日)投稿の

イロハモミジの種をとりまき

で紹介した写真のモミジとは

また別のイロハモミジ

二本の木からタネをとりました。

 

タネはきれいな黄緑色で

まったく茶色い部分はありません。

 

モミジのタネはまだ緑色でも

ちゃんと熟していますので

九月下旬になったら

できるだけ早くとったほうがよいです。

遅くとも十月の中旬までですよ。

 

モミジのタネが茶色になると

タネが完熟してしまって

発芽するまでに二年

かかることがおおいようです。

 

落ちたタネを拾うと書いてある

園芸書もありますが

枝先についている緑のタネを

とったほうがいいと思います。

 

今日とったタネはすべて

冷蔵庫で保存して来春まくことにします。

 

保存方法はイロハモミジのタネを

プロペラのような羽根を取り除き

湿らせた新聞紙で包み

ビニール袋に入れて口を縛り

冷蔵庫の野菜室に入れておきます。

 

そして来年の三月に取り出して

鉢にタネを植え付けます。

 

すぐにタネをとりまきしてもよいのですが

土だけの鉢に来春までの半年間

水をやり続けるのもつらいので

今年はやめておきます。

 

モミジをタネから育ててみたい方は

モミジ実生苗の育て方

もご覧下さい。

 

 

昨日は爽やかに晴れました。

あすは秋分、彼岸の中日です。

朝夕は涼しくなりました。

 

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