モミジと苔

ベランダで愉しむ作り方と育て方

イロハモミジの種をとりまき

イロハモミジの緑の種

イロハモミジの緑の種

イロハモミジの葉と種

イロハモミジの葉と種

モミジ、カエデの種は

九月下旬には熟しています。

 

今年もイロハモミジの種を

とりまきしてみます。

 

上の写真が今朝とってきた

イロハモミジの種と葉です。

 

下の写真のように

モミジの葉の間に

たくさん種があるのですが

葉も種も同じ緑色なので

写真ではわかりにくいですね。

 

モミジの種は九月下旬から十月上旬に

まだ緑色の種を取るのが良いようです。

 

十月も下旬になると

モミジの種は完熟してしまうので

早いほうがよいとのことです。

 

茶色になって完熟した種は

発芽するまでに

なんと二年!かかってしまう

ことが多いのだそうです。

 

昨年(2015年9月23日)投稿の

モミジのタネをまいてみます

では緑の種と茶色の種と

両方とってきてまきましたが

今年は緑色の種だけにします。

 

また今年は

モミジの種を保存しておいて

来春にまく方法も試してみます。

 

保存方法は

イロハモミジの種を

湿らせた新聞紙などで包み

ビニール袋に入れて口を縛り

冷蔵庫に入れておくだけです。

 

そして来年の三月に取り出して

鉢に種を植え付けます。

 

もちろん今、種をまいてもよいのですが

土だけの鉢にこれから来春までの半年間

水をやり続けるのもつらいものがあります。

 

いずれにしても

イロハモミジの芽が出るかどうかは

来年の三月にならないとわかりません。

先は長いです。

 

モミジの実生を試してみたい方は

モミジ実生苗の育て方

もご覧下さい。

 

 

秋分の日を過ぎて

今日は彼岸の明け

久しぶりに晴れ間がありました。

 

参考書籍: カエデ、モミジ (NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月)

©2012-2020 苔八(koke8)