モミジと苔

ベランダで愉しむ作り方と育て方

モミジの芽ふくらむ三月上旬

モミジの芽・三月上旬

イロハモミジの芽がふくらむ3月9日

イロハモミジの実生苗

発芽から1年経過しました。

 

硬かった冬芽が

先週あたりから

ふくらみはじめました。

(上の写真)

 

モミジ・カエデは春分頃から

本格的な生育期に入ります。

 

芽がふくらみはじめたら

日陰に置いた鉢は

日当たりのよい場所に

移動するようにしています。

 

遅くとも三月下旬までには

移動したほうがよいでしょうね。

 

また

保存しておいたタネがあれば

種まきする時季でもあります。

 

昨日、私も

冷蔵庫の野菜室に保存しておいた

イロハモミジのタネを取り出して

小さな鉢にタネをまきました。

 

イロハモミジのタネは

昨年の九月下旬に

2本の木からとったものを

それぞれ濡らした新聞紙に包み

ビニール袋に入れ口をしばって

野菜室にずっといれておきました。

 

とりだして新聞の包みを開いてみると。

 

まずひとつめは

ほんのすこしですが

発芽しかかっているタネがひとつ。

 

そんなこともあるのかと思いつつ

二つに分けてタネをまきました。

 

そしてふたつめ

新聞の包みをあけてびっくり。

 

なんとすでにたくさん発芽していて

まるでモヤシ!のようでした。

下の写真はその中の一本です。

モミジの発芽モヤシ

イロハモミジの発芽モヤシ

 

5cmほどに生長していますが

発芽してから何日ぐらい

経過しているのでしょう?

 

大豆のモヤシなら

1週間ほどで

食べられるようですが。

 

とりあえず

まだ発芽していないタネは

普通にタネまき。

 

モヤシのような発芽苗は

食べるわけにもいかないので

ものは試し、だめもとで

まとめて鉢に植えてみました。

 

大豆モヤシは植えれば

なんと育つ!ようです。

 

用土は赤玉土小粒のみ

ふるいにかけて微塵を除いたものです。

鉢はミニ盆栽用の陶器鉢を使いました。

 

ちなみに

昨年の秋にとりまきしたタネは

まだまったく発芽していません。

 

冬の間は冷蔵庫の野菜室より

外(ベランダ)の温度の方が

低いですからね。

 

次回のタネの保存は

野菜室ではなく

もちろん冷凍庫でもなく

冷蔵室にしてみます。

 

種まきのタイミングは

もう少し早いほうがよいのかも。

また来年ですね。

 

イロハモミジの発芽の様子と

モミジモヤシのその後について

変化があればまた紹介します。

 

モミジ実生苗の育て方

 

 

きのう今日とよく晴れました。

朝はまだ冷えますが昼は暖かです。

今年の春は気温が低くなりそうだとか。

 

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