モミジと苔

ベランダで愉しむ作り方と育て方

裏側のハイゴケにも光をあてる。苔玉-160.2

苔玉(ハイゴケ、プテリス)

苔玉(ハイゴケ、プテリス)

160g-20131002b

160g-20131002c

十月に入って、昨日今日と雨です。

一時的な雷雨ではない雨の日は

なんだか久しぶりに思えます。

 

九月は秋晴れの日が

じっさい多かったようです。

 

気象庁によると

九月の日照時間は

統計を取り始めた1946年以降で

東日本は二番目に

西日本は三番目に

長かったそうです。

 

十月の日照時間は平年並み

気温は平年より高くなる

見込みだそうです。

 

十月は苔(コケ)の生長期。

夏に弱っていた苔も

秋は本格的に回復

する季節となります。

 

写真は先月の8月19日(苔玉瓶-160.2

に紹介してから二度めの登場となる

ハイゴケとプテリスの小さな苔玉です。

 

普段はガラスコップの中に入れて

飾ってあるのですが

ハイゴケの様子を見るために

グラスから取り出したところです。

 

まずプテリスの葉先が

少し傷んでいるところがあります。

(上の写真)

 

プテリスは茎を切っても

また生えてきますので

葉の傷みが気になるときは

根もとから茎を切れば大丈夫です。

 

ハイゴケは丈夫な苔なので

夏の間も元気に生長していましたが

秋になればいっそうきれいな緑に

なってくれるでしょう。

 

ただし

明るい方を向いていたハイゴケは

きれいな緑色をしていますが

(真ん中の写真)

裏側の暗い方を向いていた部分は

あまり生長ぜず黒い色が目立ちます。

(下の写真)

 

これは苔に限ったことではなく

おおかたの植物に言えることだと思いますが

まんべんなくハイゴケに光があたるように

時々向きをかえてあげてましょう。

 

この苔玉

しばらく向きをかえて置いてみます。

黒っぽいところに

ハイゴケが回復してきたら

また紹介します。

 

苔玉グラス-160.2

ハイゴケ

プテリス

グラス(小)

 

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