シダの苔玉は二年目にどうなる
シダ植物の苔玉(こけだま)は
二年目にはどうなっているのか?
写真はシダの仲間の
プテリス・アルボリネアータと
ハイゴケ(這苔)の苔玉です。
投稿した「プテリスの仕立て直し。苔玉瓶-148」
の時から約9カ月後となる今の様子です。
最初に紹介したのが昨年の6月15日なので
ほぼ1年前になります。
体裁を整えるために少し葉を
切り詰めたこともあるのですが
プテリスの葉が少なくなってます。
肥料をまったくやっていないので
葉は小さく茎は短くなっているようです。
葉に入る斑(ふ)は去年よりも
かえってくっきりして見えます。
ちなみにハイゴケは伸びすぎたり
一部傷んだりしたので
補修して巻きなおしてあります。
プテリス・エバージェミエンシスや
アジアンタムも二年目には
やはり小さくなっているようですが
それはそれで趣がある姿なので
おいおい紹介します。
シダの苔玉は二年目でも
一年目とはまた違う姿で
愉しませてくれますよ。
今は小満の次候(第二十三候)
「紅花栄(べにばな さかう)」
紅花が盛んに咲く頃です。
苔玉-148
ハイゴケ
プテリス・アルボリネアータ
苔玉の直径:約6.5cm
苔玉の高さ:約11cm