なんとか回復したホソバオキナゴケ。苔玉-158
金盞香(きんせんこうばし)
第五十七候 立冬 末候
「きんせんかさく」とも。
春に咲く金盞花(きんせんか)
のことではなく
冬の水仙(すいせん)をさしていて
水仙の花が咲いて香るころ
という意味だとか。
水仙は冬から春にかけて
花を咲かせるようです。
千葉県の鋸南町には
江戸時代から続く
有名な水仙ロードがありますが
12月から2月ごろが時期です。
また
私の育った雪国の会津では
雪の下で芽を出して
雪がとけて春が来て
4月頃から咲くのが
水仙の花です。
11月に水仙の花といっても
ちょっとしっくりこないですね。
写真はホソバオキナゴケと
プテリスの苔玉です。
今年(2013年)の9月30日に
で紹介してから約1カ月半
4回目の登場になります。
このホソバオキナゴケは
前回から比べるとだいぶ回復しています。
ただ今年は最近まで暑さが続いて
急に寒くなったりしたためなのか
山苔は全般に状態はもうひとつです。
プテリスは元気に茂ってましたので
すこし切ってすっきりさせました。
この苔玉はずっと
小さなグラスの中で育てていますので
ホソバオキナゴケは
狭いコップの中の環境が
気に入ったようですね。
冬の間もグラスの中で育て続けて
また様子が変わったら紹介します。
苔玉グラス-158
ホソバオキナゴケ(栽培)
プテリス
グラス(小)