梅雨時は苔テラリウムにもカビ注意
梅雨入りしてから毎日雨です。
今朝は少し日がさしましたが
すぐに雨が降り出しました。
じめじめと湿度が高く
カビが気になる季節です。
室内の明るい日陰で
透明なプラスチックケースに
入れて置いた
苔鉢の簡易テラリウムがあります。
前に水やりしてからほぼ三カ月経過。
その間ずっとふたをしたままだったので
ケース内を良く見てみると
案の定
ケース底板にうっすらと白いカビが
生えてしまっていました。
さっそくケースごと外に出して
ケースの掃除と水やりをしました。
この苔鉢はしばらくの間
外の空気にあてておきます。
写真の苔鉢は去年(2013年)の7月8日に
紹介(苔鉢-181)してから11か月になります。
2から3ヵ月に一度の水やりの時意外は
ずっとケース内に入ったままなので
山苔は弱々しく2cmほども伸びて
徒長(とちょう)ぎみです。
ヘデラの葉もだいぶ増えてますね。
この梅雨時は
屋外に置いた苔玉でも
カビが生えることがありますから
室内に置いた場合はなおさらです。
この時季はカビに注意して
できるだけ風通しのよい屋外で
管理したほうがよさそうです。
今は二十四節気では九番目の
芒種(ぼうしゅ)。
イネ科の植物など
芒(のぎ)のある穀物の
種をまく時季です。
そして七十二候では第二十五候
「螳螂生(かまきり しょうず)」
カマキリが生まれ出る頃だとか。
暦のうえでの入梅はまだ先です。
今年の梅雨は長くなるかもしれません。
苔鉢-181
山苔(アラハシラガゴケ)
ヘデラ
ガラス鉢(角型)
鉢の大きさ 縦:約10cm×横:約10cm×高さ:約8cm