モミジと苔

ベランダで愉しむ作り方と育て方

お世話の手間がかからない苔瓶-52

苔瓶(アラハシラガゴケ)

苔瓶(アラハシラガゴケ)

ガラス保存瓶を利用した

苔のボトルテラリウムなら

お世話の手間がかかりません。

 

写真の苔瓶は

昨年2012年10月24日苔瓶(山苔)

今年2013年1月11日苔瓶(山苔)

つづいて三度目の紹介になります。

 

秋、冬、春そして夏と

山苔は季節によって

色や質感に微妙な違いがあります。

 

今はこのところの夏の暑さのせいか

部分的に少しだけ変色があるようですが

状態はけして悪くはありません。

 

どんな種類の苔でも

テラリウムにすることができますが

私は山苔が気に入っているので

アラハシラガゴケやホソバオキナゴケを

使うことが多いです。

 

苔瓶は蓋をして

室内の明る日陰に置いてあげれば

あとは苔が乾燥しないように

瓶の底の水の減りぐあいを見て

水をたしてやるだけで

苔の緑を楽しめます。

 

季節や部屋の乾燥ぐあいにもよりますが

数週間から数カ月

だいたいは1カ月に1回ほどの水やりで

大丈夫そうです。

 

ただし

長期間蓋をしめたままにすると

まれにカビがはえることがありますので

週に一度くらいは蓋をあけて

よく中をのぞいてみたほうがよいでしょう。

 

また

瓶の蓋をあけたままの状態にすると

水分の蒸発がはやいので

週に一度か二度くらいは

水をあげることになると思います。

 

いそがしくてお世話ができないという方でも

苔瓶(ボトルテラリム)なら

お世話の手間があまりかからないので

気軽に苔の緑を楽しめますよ。

 

苔瓶(テラリウム)-52

アラハシラガゴケ

ガラス保存瓶(小)コルク蓋

 

©2012-2020 苔八(koke8)