モミジと苔

ベランダで愉しむ作り方と育て方

ガラス容器の中の苔(コケ)

趣味の園芸 先週(8月16日)の放送は

「テラリウム ガラス容器の植物園」。

 

暑い夏に室内で楽しむことができて

おしゃれなインテリアにもなる

おすすめのガーデニングがテラリウム。

 

テラリウムはガラス容器の中で

植物を育てることです。

 

terrarium(英語)とは

ラテン語のterra:大地とarium:場所

を組み合わせた造語なのだとか。

 

アメリカではもっとも人気のある

植物の植え方のひとつだそうです。

 

おすすめの植物は

やはり苔(コケ)やシダ(羊歯)です。

 

観葉植物や山野草などを使って

寄せ植えにすることもできますが

はじめてテラリウムを作る方には

まず1種類の植物と苔で作ることを

番組ではおすすめしていました。

 

また

手に入りやすいコケ植物として

ハイゴケと山苔が紹介されました。

 

テラリウムの作り方では

ガラス容器の底に珪酸塩白土を

敷きつめるのがポイントだと思います。

私は珪酸塩白土の代わりに

入手しやすいゼオライトを使ってます。

 

テラリウムの管理方法では

置き場所はレースのカーテン越し

水やりは毎日!きりふきで

容器の底に水が溜まらない程度

また普段は蓋をあけて管理する

ということでした。

 

私の苔テラリウムの方法とは

ちょっと違いもありますね。

 

テラリウムについて詳しくは NHKテキスト 趣味の園芸 2015年 08 月号 [雑誌] をご覧下さい。 (明日8月23日アンコール放送あり)

 

山苔のテラリウム

山苔(ホソバオキナゴケ)のテラリウム

写真は山苔のボトルテラリウムです。

ふたつのテラリウムとも

ずっと室内の窓際

ずっと蓋をしたまま

2、3カ月に一度の水やり

という管理方法です。

 

山苔はホソバオキナゴケですが

二つとも状態はとても良いですね。

 

少なくとも山苔のテラリウムについては

今のこの方法で良いのだと思います。

 

室内ではハイゴケより山苔のほうが

きれいな緑に育つようですね。

 

テラリウムを作るのなら

シンプルに苔だけ

或いは苔とシダの組み合わせ

を私はおすすめします。

 

 

明日は処暑

暑さがようやくおさまる頃ですが

今日はまた暑い一日でした。

残暑お見舞い申し上げます。

 

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