モミジと苔

ベランダで愉しむ作り方と育て方

どんどん生長するハイゴケ-194

苔玉瓶(ハイゴケ)

苔玉瓶(ハイゴケ)

ハイゴケはどんどん生長します。

 

苔玉(こけだま)をつくるときには

根鉢や用土の玉に

ハイゴケを糸でまいて

ぴったりとくっつけておくので

苔玉はコロンとした感じに

なっています。

 

ハイゴケが生長するにつれて

葉が広がってきて

写真のようにふわっとした感じになります。

 

この段階で

陶器の皿に載せた苔玉なら

広がった葉の先が

ところどころ茶色に変色してきて

あまり伸びなくなってきます。

 

ところが

瓶やグラスでテラリウムにすると

どんどん生長を続けます。

 

伸びてきたハイゴケの葉は

やがてまっすぐ上に向かって伸びはじめ

さらにどんどん生長して

そのままほっておくと

瓶の中はぼうぼうの感じになります!

 

ぼうぼうになったハイゴケも

それはそれでまた違った趣がありますが

あるていど伸びたら葉を切り詰めるなり

ひとまわり大きな容器に移したりすれば

また楽しめます。

 

ハイゴケは湿気を好むので

湿度を保てるテラリウムなら

育てるのは簡単ですよ。

 

苔玉瓶-194

ハイゴケのシンプルな苔玉

苔玉が乾燥しないようにガラス瓶に入れて ボトルテラリウムにしてあります。

苔玉の大きさ 苔玉の直径:約6cm

ガラス保存瓶 大きさ:直径約9cm×高さ約9.5cm 瓶の蓋:コルク

苔玉の用土: ピートモス、くん炭、砂

鉢底: ハイドロボール ゼオライト(水腐れ防止用)

苔玉のお世話について

置き場: 明るい日陰または半日陰 室内窓際のレースのカーテン越しなど

水やり: 蓋をした状態であれば1週間に1回ほどの水やりで大丈夫です。 霧吹きで苔に水をかけてください。 鉢底のハイドロボールが濡れている状態を保つようにしてください。

ハイゴケの育て方もご覧ください。

 

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