モミジと苔

ベランダで愉しむ作り方と育て方

ハイゴケのテラリウムその後

ハイゴケのテラリウム

ハイゴケのテラリウム(3月12日)

ハイゴケの生長観察

ハイゴケの生長観察(3月12日)

ハイゴケ(這苔)をガラス保存瓶を

利用した簡易テラリウムで育て

生長の様子を観察しています。

 

前回(2015年6月7日)

ハイゴケは窮屈なのがいい?

で紹介してから8カ月ほど経過。

 

ある程度生長したハイゴケの

苔ボールのテラリウム(上の写真)。

 

このハイゴケはだいぶ生長しました。

ガラス瓶の底が見えないぐらいです。

横のガラス面に貼りついて伸びる

ハイゴケが増えましたね。

 

もともと丸い苔ボールだったのですが

日が当たる面の生長が進むため

形がくずれてきました。

 

日当たりが少ないせいなのか

ハイゴケの緑が薄くなっています。

 

下の写真は

あまった苔玉用の用土から

自然に生えてきたハイゴケを

用土ごとガラス瓶に入れて

生長観察しているものです。

 

前回は黒い用土が目立っていましたが

ハイゴケが増えて横にも広がり

いまでは黒い用土が

あまり見えなくなってきました。

 

ハイゴケは確実に生長しています。

でもとてもゆっくりですね。

 

これから生長がはやまるのか?

ある程度生長するまでは

生長スピードが遅いのか?

よくわかりません。

 

ハイゴケは日当たりを好むので

山苔(ホソバオキナゴケなど)とは違い

室内ではうまく育たないようです。

 

このふたつのハイゴケのテラリウムは

両方とも屋外、ベランダの半日陰

になる場所に置いてあります。

 

水やりは数カ月に一度

霧吹きで全体を濡らしてやるだけです。

 

もうすこし日が当たる場所のほうが

良いのかもしれません。

調整してみます。

 

ハイゴケの育て方についてのポイントは

ハイゴケ(這苔)の育て方

にまとめてあります。

興味のある方はどうぞご覧ください。

 

 

ここ数日は真冬の寒さに逆戻り。

でも雨が増えてきましたね。

モミジ(カエデ)の芽が

ふくらんできました。

 

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