瑞々しい緑の苔とシダ。苔玉-222
今は二十四節気の八番目
小満(しょうまん)です。
万物が成長して草木枝葉繁る頃。
秋に蒔いた麦の穂が実り始め
ほっとひと安心(少し満足)する
と言う意味のようです。
日を追うごとに気温もあがり
新緑が万緑に移り変わる時季となりました。
「緑」というのは、もともとは色ではなく
瑞々しさを表す言葉だったともいわれます。
苔(コケ)やシダ(羊歯)は
まさに瑞々しい植物だとおもいます。
写真はハイゴケ(這苔)とシダの仲間の
プテリス・エバージェミエンシスの苔玉を
ガラス容器に入れて半テラリウムにしたもの。
ガラス容器の中の苔玉(こけだま)なら
しっとりと瑞々しい緑を愉しめますよ。
ちなみに七十二候では二十二番目
「蚕起食桑(かいこ おきて くわをはむ)」
の時季になっています。
苔玉-222
ハイゴケ(這苔)
プテリス・エバージェミエンシス
苔玉の大きさ 苔玉の直径:約6.5cm 苔玉の高さ:約約19cm
ガラス容器 ガラスベース(シリンダー型) 直径(外径)約10cm×高さ約10.5cm