モミジと苔

ベランダで愉しむ作り方と育て方

苔玉をガラスの中で育てる

苔玉テラリウム(ハイゴケとプテリス)

苔玉テラリウム(ハイゴケとプテリス)

苔玉(こけだま)は

陶器の皿などに載せて

飾るのが一般的

 

なのですが

 

きれいな緑の苔を

緑のまま長く愉しむには

置き場所や水やりなど

苔玉の管理というか育て方に

ある程度の経験とコツが必要です。

 

苔玉は作るのは簡単なのですが

育てるのはちょっとだけ難しくて

ある程度の経験がないと

苔が茶色に変色してしまいます。

 

その点、上の写真のように

苔玉の苔の部分全体を

すっぽりとガラス容器の中に

入れてしまえば

湿度などが安定した環境になり

みずみずしい苔を長く愉しめます。

 

苔玉の簡易テラリウムなら

ガラス容器を適切な場所に置いて

定期的に水やりをするだけで

瑞々しい緑を手軽に愉しめますよ。

 

今は立夏の初候(第十九候)

「鼃始鳴(かわず はじめてなく)」

蛙が鳴き始める時季です。

 

田舎にいた子どもの頃は

夕方になると蛙の鳴き声が

うるさいほどでしたが

このごろは蛙を見ることも

まれになってしまいました。

 

苔玉-215

ハイゴケ(這苔) プテリス アルボリネアータ

苔玉の直径:約8cm 苔玉の高さ:約18cm

ガラス容器 タイプ:ガラスベース(ボール型) 大きさ:直径(外径)約15cm×高さ約12cm

ガラス容器に入れた苔玉 全体の高さ:約21cm

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