モミジのタネ採取と保存
モミジをタネから育てるには
まずはタネの準備です。
モミジのタネは
九月下旬から十月上旬に採取します。
タネはまだ緑色のものが良いです。
茶色になったタネは完熟しているので
発芽するのに二年かかってしまいます。
今年はイロハモミジのタネを
二本の木から九月末に採取しました。
きれいな黄緑色のタネです。
採取したタネは
すぐに植木鉢などに蒔いてもよいのですが
来年の春まで保存することをお勧めします。
なぜならタネを蒔いてしまうと
来年の春までずっと土だけの植木鉢に
水やりをしないといけないので。
タネの保存方法は簡単です。
タネに付いている羽はいらないので
取り除きます。
濡らした新聞紙などにタネを包んで
ビニール袋に入れ口をしばって
冷蔵庫の冷蔵室か野菜室に入れておきます。
新聞紙などの濡らし方ですが
水分が多いと包まれたままで発芽して
モヤシになっていることがあります。
モヤシになっても植え付ければ
ちゃんと育ちますから大丈夫ですよ。
水分は来年の春まで
タネが乾かない程度でよいのですが
実際やってみることです。
来年の三月に冷蔵室から取り出して
タネまきしましょう。
参考まで。
今年の夏はほんとに暑くて
ベランダでの作業が辛かったので
ブログ投稿をお休みしていました。
ようやく再開です。