モミジと苔

ベランダで愉しむ作り方と育て方

山苔の育て方(お世話)梅雨

関東地方では、平年よりも10日も早く梅雨入り!

したはずなのですが?

ほとんど雨が降らない日が続いています。

梅雨入り宣言が、早すぎたのかもしれませんね。

 

それでも6月に入って、気温も湿度も上昇してきています。

この季節の山苔のお世話で注意することは、

やはりカビの発生でしょう。

 

室内に置いた苔(コケ)に

白いホコリのようであったり

うっすらとわたゴミのような

カビがついてしまうことがあります。

 

そんなときは、苔(コケ)を

外の空気にあててあげるとカビはなくなります。

もちろん直射日光はさけて半日陰か明るい日陰において下さい。

強い風やエアコン室外機の風にはあたらないようにします。

 

苔玉(こけだま)、苔鉢、苔瓶(テラリウム)

どれも基本的には同じ対応でよいのですが

テラリウムの場合は、気温が急上昇して

蒸れる可能性がありますので

日光にはあたらないように

特に置き場所には注意します。

 

苔にカビがつくのを予防するためには

この季節の水やりは控えめにします。

ただし、苔を乾燥させてもいけません。

そして1週間に2,3回は

苔を外気にあてるようにしてください。

 

苔が美しい季節です。

みずみずしい苔の緑をお楽しみください。

 

次回は、夏のお世話についてです。

 

山苔の育て方もご覧ください。

 

©2012-2020 苔八(koke8)