山苔の育て方(お世話)梅雨
関東地方では、平年よりも10日も早く梅雨入り!
したはずなのですが?
ほとんど雨が降らない日が続いています。
梅雨入り宣言が、早すぎたのかもしれませんね。
それでも6月に入って、気温も湿度も上昇してきています。
この季節の山苔のお世話で注意することは、
やはりカビの発生でしょう。
室内に置いた苔(コケ)に
白いホコリのようであったり
うっすらとわたゴミのような
カビがついてしまうことがあります。
そんなときは、苔(コケ)を
外の空気にあててあげるとカビはなくなります。
もちろん直射日光はさけて半日陰か明るい日陰において下さい。
強い風やエアコン室外機の風にはあたらないようにします。
苔玉(こけだま)、苔鉢、苔瓶(テラリウム)
どれも基本的には同じ対応でよいのですが
テラリウムの場合は、気温が急上昇して
蒸れる可能性がありますので
日光にはあたらないように
特に置き場所には注意します。
苔にカビがつくのを予防するためには
この季節の水やりは控えめにします。
ただし、苔を乾燥させてもいけません。
そして1週間に2,3回は
苔を外気にあてるようにしてください。
苔が美しい季節です。
みずみずしい苔の緑をお楽しみください。
次回は、夏のお世話についてです。
山苔の育て方もご覧ください。