モミジと苔

ベランダで愉しむ作り方と育て方

山苔とアイビー(ヘデラ)のガラス鉢植え-125

苔鉢(山苔、アイビー)

苔鉢(山苔、アイビー)

125py-20130416a

きょうの観葉植物はアイビーです。

ヘデラが正しい名前のようですが

アイビーのほうが一般的でしょうか。

常緑のつる性の樹木です。

丈夫で育てやすい観葉植物として

人気がありますね。

 

アイビーは、日向から半日陰の場所を好みます。

半日陰というのは、

どんな場所かというと

朝日だけがあたる場所

または、

木漏れ日があたる場所です。

室内であれば

窓際のレースのカーテン越しの場所などになります。

日向でも強い直射日光に当てると

葉が焼けてしまいますから

置き場所は半日陰で良いでしょう。

 

山苔(アラハシラガゴケ)とアイビーを

ハイドロカルチャー風に植え付けてあります。

ハイドロカルチャーというのは

水耕栽培のことで、

土を使わずに植物を育てることです。

水だけで球根を育てることもありますが

観葉植物であれば

土の代わりにハイドロボール(ハイドロコーン)と

根腐れ防止用にゼオライト(セラミックボール)を

使うのが一般的です。

ハイドロボール(またはハイドロコーンなど)は、

粘土を高熱で発泡させた

小粒のレンガのようなものです。

また容器に入れた水が腐らないように

ゼオライト(またはセラミックボールなど)を入れます。

 

苔鉢の場合は、

ハイドロボールを主体に使いますが

苔のためにピートモスや砂などを

少量使いますので

ハイドロカルチャー風と言ってます。

でも見た感じは清潔感がありますよ。

 

苔鉢(No.125)

山苔(アラハシラガゴケ)、アイビー(ヘデラ)

ガラス鉢丸型(ソーダガラス)

大きさ:直径約10cm×高さ約8cm

用土: ハイドロボール、ピートモス、砂など

ゼオライト根腐れ防止用)

苔鉢のお世話について

置き場:半日陰(レースのカーテン越しなど)

水やり:ほぼ毎日、霧吹きで苔とアイビーに水をかけてください。

(鉢底のハイドロボールが濡れている状態を保つようにしてください)

苔鉢のお世話(育て方)について

詳しくは山苔の育て方をご覧ください。

 

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