山苔の苔鉢の作り方(張り苔)
山苔を使った苔鉢は、とても簡単に作れます。
用意するものは
山苔(ホソバオキナゴケ、またはアラハシラガゴケ)
小さめの陶器植木鉢(穴あり)
用土(赤玉土小粒3:ケト土1:富士砂1の配合)
鉢底ネットなど、その他詳しくは
苔鉢盆栽の作り方(用意するもの)もご覧ください。
準備ができたらさっそく植え付けます。
1.まず、鉢に鉢底ネットをしきます。
鉢底にあわせてネットを敷けば
あえてワイヤーでとめなくても大丈夫です。
2.用土を入れる。
苔の中央がもりあがるようにします。
たっぷり水をかけて用土をしめらせる。
3.山苔を張り付ける。
山苔はあらかじめ湿らせておきます。
苔を用土に強めに押し付けて張り付けます。
霧吹きで苔にたっぷり水をかける。
これでできあがりです。
苔鉢の作り方でポイントになるのは
苔全体を用土に密着させることです。
苔と用土の間にすきまがあると
苔が乾燥してしまってダメです。
苔のふちは鉢の中に埋め込むか
用土でうめて間があかないようにします。
『苔玉と苔』には写真と図で作り方が載っています。