春もみじの新芽がうどんこ病に
春もみじが終わり
六月上旬から中旬に
すこしずつ葉の色は
緑にかわっていきました。
ところが
いつのまにかまた
真っ赤な新芽が
伸び出してきたのです。
緑の葉の間に
真っ赤な葉がまざると
これはこれで
コントラストがきれいで
愉しめますね。
ところが
新しい赤い葉に
白い粉のようなものが
付着していました。
うどんこ病です!
春から初夏にかけて
発生しやすいうどんこ病は
特に新芽がかかりやすいとも。
このところの梅雨らしい
じめじめした日が続いた後
晴れて気温が上がったのが
関係しているのかどうか。
いまのところ
ヤマモミジは無事なので
出猩々(デショウジョウ)の新葉は
切り取ってしまうことにしました。
薬剤は使いたくないので
引き続きうどんこ病には
注意が必要です。
ちなみに今年の春の紅葉も
昨年(2013年4月4日)同様
がきれいでした。
今日は雑節のひとつ
半夏生(はんげしょう)。
そして
七十二候の三十番目は
「半夏生(はんげ しょうず)」
半夏(はんげ)と呼ばれる
烏柄杓(からすびしゃく)という
薬草が生える頃です。
昨日も今日も晴れ
梅雨のなかやすみ
梅雨明けはまだ先ですね。
ミニ盆栽-2
出猩々(春もみじ)
陶器楕円鉢(水色)
鉢の大きさ:4号(横幅約12cm)
全体の高さ:約18cm