モミジと苔

ベランダで愉しむ作り方と育て方

イロハモミジ発芽から七カ月

イロハモミジ発芽から七カ月

イロハモミジ発芽から七カ月後の十月

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イロハモミジの実生苗

発芽から七カ月経過

種をとりまきしてからだと

まる1年を過ぎました。

 

ご覧のとおり

イロハモミジの葉は

ほとんど落ちてしまいました。

 

実生苗の細い幹のサイズは

長さは3センチから6センチほど

太さは1ミリから2ミリ弱です。

 

まだまだ小さくか細いですね。

 

ほかのある程度生長した

モミジ・カエデの鉢植えの木は

葉がたんくさん残っています。

 

このあたり(千葉県北西部)では

紅葉はまだだいぶ先で

今は落葉の時季ではありません。

 

なかには再萌芽している

モミジの鉢植えさえあります。

 

上の写真はプラスチック鉢で

下の写真は素焼き鉢ですが

モミジの種、用土、置き場所

など条件はほぼ同じです。

 

素焼き鉢は土が乾きやすいので

水やりは頻繁になりましたが

イロハモミジの実生苗の様子は

ほぼ同じような状態です。

 

先月(2016年9月11日)投稿の

イロハモミジ発芽から半年

では葉が焼けて落ちた写真を

紹介しました。

 

それでも今の状態と比べれば

まだ緑の葉が多くありました。

 

この一カ月ほどのあいだに

どんどん葉が傷んで

ほとんどが落ちてしまいました。

 

これはどういうことなのか?

 

葉やけが進んで枯れてしまったのか

病気にかかってしまったのか

虫にやられてしまったのか

それとも

ひと足早く落葉しただけなのか

よくわかりません。

 

よく見ると

イロハモミジの細い幹は

赤い色で先端に冬芽らしきものがあり

枯れてしまったようにはみえません。

 

1年もたたないモミジの苗木は

落葉が早いのかもしれませんね。

 

しかしながら枯れたのかどうかは

来年の春にならないとわかりません。

 

来春にイロハモミジの実生苗から

新芽が出ることを祈るのみです。

先は長いです。

 

 

十月も中旬

朝晩はだいぶ涼しくなりました。

今日は爽やかな秋晴れです。

 

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