モミジと苔

ベランダで愉しむ作り方と育て方

2018-01-01から1年間の記事一覧

モミジ(出猩々)五月下旬

モミジ(出猩々)5月25日 出猩々( デショウジョウ)です。 春に真っ赤に紅葉する品種の モミジです。 春紅葉の様子は 昨年(2017年4月21日)投稿の モミジの新葉と春紅葉 をご覧ください。 今は春紅葉は終り葉の色がかわる時季です。 今年最初の新葉はうす…

モミジの追肥の時期に苔が

モミジの鉢土に広がる苔 5月中旬 モミジ・カエデの鉢植えは 五月中旬から六月の末まで 追肥の時期です。 肥料を置くのですが 鉢土の表面には苔(コケ)が いい感じに広がっています。 鉢の縁近く写真右上あたりなどに 少し窪んでいるところがあるのですが …

司馬さんは講演でも苔

苔(コケ)好きな司馬さんなら もしかしたら講演でも苔のこと なにか話しているかもしれない と思い講演集を読み直しています。 『司馬遼太郎全講演』の第1巻に 苔寺の記述がありました。 「大化の改新と儒教と汚職」より 「室町の狂言、苔寺(西芳寺)、銀…

モミジ再萌芽の時季です

イロハモミジの再萌芽 5月4日 五月、新緑の季節 モミジ・カエデは 勢い良く生長します。 新梢がどんどん伸びるので 芽摘みや枝抜き剪定をします。 新梢を剪定しても すぐにそのあとからあとから 再萌芽してまた伸びますよ。 写真はイロハモミジの再萌芽です…

ついでながら、苔寺!

司馬遼太郎の『歴史を紀行する』 四年半ぶり二度目の紹介です。 この作品は『街道をゆく』シリーズの さきがけとなったといわれています。 前回(2013年10月3日)の投稿は 会津の山々の紅葉 でした。 今回、読み直してみたら 苔寺(こけでら)の記述がありま…

苔玉テラリウム四月下旬

苔玉テラリウム4月20日 苔玉(こけだま)を ガラス容器の中で 育てている 苔玉テラリウムです。 (上の写真) シダ類のプテリスと プテリスの根鉢に生えた 種類不明の苔(コケ)を 山苔(ヤマゴケ)でくるんだ苔玉を 室内のテラリウムで育てています。 3か月…

モミジと苔(コケ)四月中旬

モミジの鉢の苔(コケ) 4月13日 モミジの鉢土に広がった苔 自然に生えてきた苔たちで たぶん3種類混ざっています。 ほぼ全体に広がっている苔は ヒツジゴケかもしれません。 あとは縁近くに生えるギンゴケと ホソウリゴケでしょうね。 鉢植えは隣り合わせに…

イロハモミジの双葉が本葉に

イロハモミジの本葉4月上旬 イロハモミジのタネが 発芽して双葉から 本葉にかわりました。 三月上旬にタネをまいてから ほぼ一か月経過しました。 前回(2018年3月16日)投稿の イロハモミジのタネが双葉に から 2週間経過したあたりから本葉が出始め 3週間…

モミジと苔(コケ)三月末

モミジの鉢の苔(コケ) 3月30日 モミジの鉢土に広がった苔が こんもりと盛り上がってます。 今年(2018年)1月19日投稿の モミジと苔(コケ)一月中旬 で紹介した鉢の今日の様子です。 この鉢は1月でも 苔がけっこう生えていましたが 今はさらに増えていい…

苔の蒴が膨らむ三月下旬

苔(コケ)の蒴・三月下旬 苔(コケ)の蒴(さく)が 膨らんでいます。 苔の中から細長く伸びたのが 茎のような蒴柄(さくへい)。 蒴柄の先についているのが 蕾のような蒴です。 コケ植物は胞子を飛ばして増えますが その胞子が入っている袋を コケ植物では…

イロハモミジのタネが双葉に

イロハモミジの双葉3月中旬 イロハモミジのタネが 発芽して双葉になりました。 3月2日にタネまきしてから ちょうど2週間です。 モミジのモヤシをタネまき (2018年3月2日投稿) 今年は2本のイロハモミジから採ったタネを 冷蔵庫で保存中にモヤシになったもの…

モミジの新葉が開きはじめた

イロハモミジの新葉 3月9日 モミジの新葉が ひらきはじめました。 昨年よりも少し早いですね。 今のモミジの新芽の状態は 鉢によってそれぞれ違います。 まだまだ冬芽が固い木もあれば 新芽が膨らんでいる木もあります。 写真は新葉がひらいた イロハモミジ…

モミジのモヤシをタネまき

モミジのタネがモヤシに 三月はモミジ・カエデの タネまきをする時期です。 今日、冷蔵庫に保存しておいた イロハモミジのタネを取り出して ビニールポットにまきました。 昨年より1週間早いのですが イロハモミジのタネは やはりモヤシになっていました。 …

街道をゆくシリーズの苔

苔(コケ)の記述を探しながら 『街道をゆく』シリーズ1巻から43巻まで なんとか全巻を読み終わりました。 1巻を読んでの 街道をゆく1・苔(コケ) を投稿したのが2014年9月28日。 最後43巻の 街道をゆく43・ひとみどり を投稿したのが2018年2月9日ですから …

苔の蒴柄が伸びる二月中旬

苔(コケ)の蒴柄(さくへい)が 伸びてきましたよ。 モミジの鉢植えの土に うっすらと広がった苔から 蒴柄がたくさん伸びています。 苔の種類はたぶん ホソウリゴケとギンゴケが 混ざっていると思いますが どちらの蒴柄なのかわかりません。 みんな同じよう…

街道をゆく43・ひとみどり

『街道をゆく43』は美濃、尾張、三河です。 街道をゆくシリーズの最終巻となりました。 苔(コケ)、シダ、モミジは登場しません。 芭蕉の句がひとつ書かれていました。 「襲撃」より 「はつ秋や海も青田の一みどり」 芭蕉が鳴海の宿で詠んだ句だそうです。 …

どうやらヤマゴケのようです

ハイゴケと山苔観察(2月2日) 苔玉作りのあまった用土から 自然に生えてきた苔(コケ)を ガラス保存瓶を利用した 簡易テラリウムで育て 生長を観察しています。 もう3年6カ月経過しました。 前回(2016年12月16日)投稿の ハイゴケの観察2016年12月 からで…

街道をゆく42・苔筵

『街道をゆく42』は鎌倉と横須賀です。 鎌倉で苔(コケ)が登場しました。 まずひとつめの苔。 「化粧坂」より 「夜具は苔筵(こけむしろ)だったという」 化粧坂(けわいざか)は鎌倉七口のひとつ。 鎌倉時代後期、二条という公家の娘が 出家して鎌倉に向か…

モミジと苔(コケ)一月中旬

モミジの鉢の苔(コケ) 1月18日 一月のモミジの鉢植えです。 モミジ・カエデは休眠期ですが すでに木の内部では 活動をはじめています。 この時期、剪定はできません。 鉢土を覆っている苔(コケ)は たぶんホソウリゴケとギンゴケですが なんとか緑色を保…

街道をゆく41・ワラビ(蕨)

『街道をゆく41』は青森県です。 青森県には苔スポットとしても有名な 奥入瀬渓流があるので期待したのですが 残念ながら苔(コケ)は登場しません。 シダ植物のワラビの記述がありました。 ひとつめのワラビ。 「岩木山と富士山」より 「この丘は、 春は、…

冬の苔玉テラリウム2018

苔玉テラリウム2018年1月 苔玉(こけだま)を ガラス容器の中で育てる 苔玉テラリウムです。 昨年(2017年)9月29日投稿の 苔とシダの苔玉テラリウム で紹介した苔玉の今の様子です。 室内で育てていたシダ類のプテリスと おなじく室内で育てていた山苔を使…

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