モミジと苔

ベランダで愉しむ作り方と育て方

夏をテラリウムで過ごした山苔

苔テラリウム(山苔)

苔テラリウム(山苔)

163-20140914b

山苔は夏が苦手。

 

高温多湿で蒸れて

変色してしまうことも

しばしばです。

 

屋外の山苔の苔鉢は

この時期状態が悪い

ものが多いようです。

 

写真の苔ボールは

2014年4月29日に紹介した

山苔のテラリウム

今日の様子です。

 

今年の猛暑の夏を

室内の窓辺に置いた

ガラス瓶のテラリウムで

過ごしました。

 

写真では蓋をとってますが

実際にはガラス瓶の蓋を

した状態で置いてあります。

 

7月4日に水やりしてから

八月は水やりなし

九月に入って今日

72日ぶりに水やりしました。

山苔の状態はとても良いです。

 

山苔は暑さには弱いのですが

日陰でも耐えられるので

涼しい明るい日陰に置いて

テラリウムで育てれば

夏でも元気でいてくれます。

 

屋外でも日陰に置いた

テラリウムの山苔は

状態が良いですね。

 

デリケートな山苔も

テラリウムでなら

育てやすいようです。

 

今は第四十四候(白露の次候)

「鶺鴒鳴」(せきれい なく)」

鶺鴒が鳴き始める時季

ということなのですが

どういう意味なのでしょうか?

 

ちなみに鶺鴒は私の郷里

喜多方市指定の鳥です。

 

ここ千葉県北西部では

昨日、今日と秋晴れです。

 

気温25度を超える夏日でも

湿度が50%を下回れば

からりとさわやかですね。

 

明日も晴れそうです。

 

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