モミジと苔

ベランダで愉しむ作り方と育て方

モミジの冬芽も蒴も膨らむ

イロハモミジの実生苗

なんとか発芽から3年経過して

4回目の春を迎えます。

 

f:id:koke8:20190222182711j:plain

イロハモミジ実生苗 2月下旬

 

モミジの冬芽がすこし膨らんできました。

 

鉢土に生え広がった苔(コケ)からは

蒴柄(さくへい)が勢い良く伸びて

蒴(さく)もたくさん膨らんでいますよ。

 

雨が降る日が増えて

気温も湿度も上がってきたせいか

苔がみずみずしくみえます。

 

 

 

今日も夕方からぽつぽつと降り始めました。

二十四節気の雨水を過ぎました。

もうすぐ三月ですね。

 

モミジの鉢が割れました

モミジの鉢を誤ってひとつ割ってしまいました。

 

f:id:koke8:20190216133627j:plain

鉢が割れたモミジの根鉢

 

根がまわっていたので根鉢は崩れることなく

そのままの形を維持。

 

鉢が割れたのは昨日だったのですが

都合により今朝になって植え替え。

 

同じサイズの駄温鉢にすっぽりと納めました。

 

f:id:koke8:20190216133905j:plain

モミジを新しい駄温鉢に

こうしてみると

何事もなかったようにも見えますが。。。

 

モミジ、苔(コケ)とも大丈夫かな?

ちょっとだけ心配です。

 

ちなみに

苔が無く黒く見える左側前方の部分は

固形肥料を置いてあった場所で

鉢が割れたことの影響ではありません。

 

昨年秋の様子はこちらです。

 

koke8jp.hatenablog.com

 

隣の鉢では蒴柄(さくへい)が勢い良くのびています。

 

モミジの冬芽もすこしふくらんできました。

 

とにかく注意深く見守ります。

 

 

 

昨日の昼頃はまた雪が降りました。

今日も日差しがないと寒いです。

来週からは少し暖かくなるとのこと。

 

モミジ寒肥が終わり苔の鉢

f:id:koke8:20190208144516j:plain

モミジの寒肥の痕 2月8日

 

モミジ・カエデの寒肥は二月上旬で終了です。

 

こんもりと盛り上がって生長している鉢の苔に

固形の発酵油かすを差し込んでおいたのを

今日すべて引き抜きました。

 

写真の鉢の苔にも

固形肥料を引き抜いた痕が

クッキリと3箇所残っています。

 

他の鉢もだいたい同じように

寒肥の痕が残っていますね。

 

でも大丈夫。

しばらくすればこの痕にも

また徐々に苔が生えてきますから。

 

苔の状態はおおむね良いですね。

 

蒴柄(さくへい)が伸びて

蒴が膨らんでいる苔もありますよ。

 

苔の鉢も愉しめます。

 

モミジの方は

冬芽が膨らむのを待つのみです。

 

 

 

暖かな立春を過ぎて昨日は濃霧

なんだか春めいてきましたが

明日は朝から雪のようですね。

 

 

モミジの冬芽かたい二月

f:id:koke8:20190201152348j:plain

モミジの冬芽 2月1日

 

モミジの冬芽はまだまだ硬いです。

 

二月はモミジの作業があまりありません。

 

寒肥は二月上旬で終了。

 

あとは三月を待つのみです。

 

 

 

昨日は久しぶりに雨

夜には雪にかわりました。

朝は地面がうっすらと白くなって

今でも日陰には少し雪が残っています。

もうすぐ立春ですね。

 

苔玉に生えたカビその後

ひさしぶりに苔玉(こけだま)です。

 

室内のガラスボール容器の中で育てている

苔玉テラリウムです。

 

今日

190日ぶりにガラス容器から取り出して

水をやりました。

 

f:id:koke8:20190125161019j:plain

苔玉(こけだま)1月25日

 

苔玉の苔(コケ)は山苔・ヤマゴケなんですが

乾燥気味だったからでしょう。

苔の葉の色が白っぽいです。

白髪苔とも呼ばれる由縁です。

 

苔玉の上の方にはシダに混じって

糸状の苔が密に生えています。

苔の種類は不明です。

 

この糸状の苔からは蒴柄(さくへい)が伸びて

蒴(さく)も膨らんでいました。

既に茶色になっています。

写真の右側ですよ。

 

シダはプテリスなんですが

古い葉は枯れて

また新しい葉が出ています。

丈夫ですね。

 

この苔玉は

以前カビが生えたものです。

その時にかるく対策したのですが

中途半端だったようです。

 

koke8jp.hatenablog.com

 

なんとまたカビが生えていました。

こんなに寒くて乾燥しているのに。

いつの間にやら。

 

今度はカビの生えた部分の苔は

切り取ってしまいました。

苔玉はひとまわり小さくなっています。

 

もちろん

ガラス容器と発泡れんせきも

きれいに洗いましたよ。

 

今度は大丈夫かな。

 

 

今年は

ベランダで育てるモミジの苔玉を

また作りたいと思っています。

 

 

 

晴れが続いていて乾燥しています。

今日も風が冷たい一日でした。

もうすぐ二月ですね。

 

苔の蒴(さく)膨らむ一月

鉢土全体に広がっている苔(コケ)から

蒴柄(さくへい)がたくさん伸びています。

 

蒴柄の先端には蒴(さく)が膨らんできました。

 

f:id:koke8:20190118113243j:plain

苔の蒴(さく)・一月

 

苔と蒴柄と蒴

いい感じです。

 

 

 

寒さと乾燥が続いています。

今日も晴れですが風は冷たいです。

もうすぐ大寒ですね。

 

 

苔の蒴柄が伸びた一月

モミジの鉢植えに生えた 苔(コケ)から

蒴柄(さくへい)が たくさん伸びています。

 

f:id:koke8:20190111154450j:plain

苔(コケ)の蒴柄・一月

まだ一月なのに?

去年は二月中旬に紹介していますので

今年は蒴柄が伸びるのがだいぶ早いですね。

 

伸びた蒴柄の先端にできる蒴(さく)は

この鉢ではまだ膨らんではいませんが

他の鉢では蒴が膨らんできました。

 

苔の種類はこの際なんでもよいですが

写真の右上にある大きくて目立つ苔は

どうやらハイゴケのようです。

 

ハイゴケは苔玉にはよいですが

鉢の苔には大きすぎてあわないですね。

 

まあしばらくはこのまま様子を見ます。

 

 

ちなみにですが

一月から二月上旬までは

モミジ・カエデの寒肥の時期です。

 

固形の発酵油かすを置いた場所の

苔は消えてしまいますが

やむを得ないです。

 

寒肥は少なめにしておきました。

 

 

 

この時季らしい寒さが続いています。

晴れも続いて空気が乾燥しているせいか

インフルエンザが流行しているそうです。

ようやく明日は雨か雪?かもしれません。

 

苔(コケ)の本2018年

今年(2018年)もまた

苔(コケ)の本が出版されました。

 

今年は苔テラリウムが流行りのようです。

 

 

まず1冊目。

 

「苔ボトル」育てる楽しむ癒しのコケ図鑑

2018年4月

以前に見たような?と思ったら

「苔ボトル」シリーズの第2弾だそうです。

 

 

2冊目。

 

『部屋で楽しむ 小さな苔の森』

2018年7月

 著者 石河栄作

 この本の著者はNHK趣味の園芸に

出演していましたね。

 

 

3冊目。

 

『コケリウム ‐ コケでつくるはじめてのテラリウム - (栽培の教科書シリーズ)』

2018年9月

苔テラリウムを略して

コケリウムなんですね。

 

 

苔を室内で愉しむテラリウム

なかなかいいものですよ。

おすすめします。

 

 

ちなみに昨年の本

 koke8jp.hatenablog.com

 

 そしてこれまでの本の一覧

苔玉(こけだま)と苔(コケ)の本

 

 

 

気温が高めの日が続いています。

今日もよく晴れて暖かな一日でした。

明日は冬至ですね。

 

©2012-2020 苔八(koke8)